頭皮の皮脂を根こそぎとってしまう石油系シャンプー
ドラッグストアやスーパーなどで販売されているシャンプーのほとんどは、石油系シャンプーになります。
石油を原料とした合成界面活性剤の洗浄成分を使っているため、原価がとても安いので手頃な価格で購入できます。
企業にとっても利益率が良いというメリットがありますが、髪や頭皮にはメリットがありません。
石油系合成界面活性剤は、とにかく洗浄力が強いのできっちりと洗い上げるという反面、頭皮の乾燥を防ぐ皮脂までも落としてしまいます。
皮脂はしっかり落とした方が良いというイメージがあるかもしれませんが、皮脂は適度に残していく必要があるのです。
頭皮は皮脂膜によって守られることで、外部からの刺激からも保護され、水分の蒸散も防ぎます。
そして潤いを保ちながら、健康な髪を育てていくのです。
皮脂膜は皮脂と汗が混ざり合って出来るので、皮脂を全部落としてしまうと頭皮は無防備になります。
皮脂を汚れやにおいなどと同じように落としきってしまったら、刺激に弱くなりしまうこともあります。
無添加基準でテラする日記